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2007年03月21日

●超・入門 科学する麻雀 |とつげき東北

超・入門 科学する麻雀超・入門 科学する麻雀
とつげき東北
洋泉社 刊
発売日 2007-01-11




現在最良の麻雀戦略本 2007-02-08
この本は現在最良の麻雀戦略書だ。他の麻雀書では、状況に応じてとか曖昧にぼかして書いている事が多いが、この最大の特徴は、どのような状況の時にどのような行為をするのが最良であるか、具体的に明記している点だ。

このような本は、同じ著者の「科学する麻雀」以外過去にはなかった。麻雀界の通説の多くを打破してしまったこの本は、まさに麻雀界を震撼させた。

著者はネット麻雀から膨大なデータを取り、統計学、確率論、コンピュータによるシミュレーション等を駆使してこのような結論を得ているため、説得力が違う。



確かに、クイタンなし、東風戦などネット麻雀での一般ルールとの違いの問題はあるが、些細な問題だろう。逆に言うと、通常のルールでデータを取られてしまったなら、一般プレイヤーは工夫の余地が無くなってしまうのではないだろうか?ルールに違いがあるからこそ、我々に工夫の余地があるとも言えるわけだ。

いずれにせよ、彼の方法論は圧倒的に正しいし、今後とも研究を推し進めていくべきだろう。ただ、統計学、数学、プログラム、文章力、麻雀に対する情熱など数々の能力を必要とするこの手法を引き継ぐ人が出てくるかは、極めて不明確であるが…。



ちなみに、ギャンブルを長いスパンで見なければいけないのは、ギャンブルの本質だ。このことについては、『ツキの法則 』(PHP新書 谷岡一郎著)という名著もあるので、興味がある人は是非読んで欲しいと思う。


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